Flutterには、プログラムの変更を即座に画面で確認することのできる「Hot Reload」という便利な機能があります。
実はプログラムの変更を確認するための機能としては、「Hot Reload」以外に「Hot Restart」と「Full Restart」というのも存在するのですが、これらの違いは以下のような感じになっています。
Hot Reload | Hot Restart | Full Restart | |
実行方法 | アプリをビルドしている状態で「Ctrl+S(Windows)」or「Command+S」 | アプリをビルドしている状態でAndroid Studioのゲジゲジボタンor再生ボタン | アプリを一旦止めてから再ビルド
|
実行速度 | 早い(1秒以内がほとんど) | 普通(3秒程度) | 遅い(30秒程度) |
注意点 | buildメソッドの再実行なので(Widgetツリーの再描画なので)、initState及びmain関数の変更は反映されない | 再度アプリを最初から実行するので、initeState・main関数の変更も反映されるが、buildメソッドが2回回る現象が発生する可能性あり | ビルドプロセスを最初からやり直す(コンパイルからやり直す)ので、時間がかかるが、buildメソッドが2回回る現象は発生しない |
(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧下さい)