ワシも「9割」のうちの一人やったがな!
こんにちは
みんなのプログラミング by Telulu LLCのプログラミングサポーター・北川 博之と申します(「3年目の浮気」を知っている人からは「きーぼー」と呼んでもらってます。ぼくの詳しいプロフィール(人生挫折ヒストリー)はこちらからご覧頂けます)。
2018.05.01
金融マンとしての挫折・家庭崩壊の危機からなぜかプログラミング事業を立ち上げるに至ったぼくの起業までの「黒歴史」。...
このページをご覧頂きまして、どうもありがとうございます。
ぼくは今でこそ、スマホアプリを作ったりとか、人様にプログラミングを教えることをやっていますけど、ほんの数年前までは全然。
プログラミングというのは、一説によると9割もの人が挫折すると言われていますが、
「おれがまさにそうやった!」
という話でして、もう何回挫折したことやら。
「ほんまにプログラミングできるようになるんかいな?!」という思いで、1年間くらい辞めたりと、もう本当に挫折の泥沼に何度もハマりました。
「これはやっぱり9割の人が挫折するわ~?!」
というのを、自分で実際に経験してきたんですね。
まずは、そんなぼくの華麗なる(?)黒歴史にお付き合い頂きたいのです。
実はアラフォーから始めたんです、プログラミング、、
ぼくは、もともと企業でエンジニア・プログラマーとして働いていたわけではなくて、金融マンとして相場の世界にいました。
ですので、実際にプログラマーとしての経験は、実務としては無かった。
実は、真面目にプログラミングの勉強をはじめたのはアラフォーになってからなんです。
えっ??プログラミング教える人なのに、アラフォーから始めたの??
ちょっと変な経歴だし、かっこいいもんじゃないですよね。
これ、ぼくにとってある意味不都合な真実なんです。
最初は隠そうと思ったんです。
でも、隠しても仕方ないですよね、SNS社会だからその気になったらどうせバレるし。
それよりも、後出しジャンケンでバレるよりも自分の素性をオープンにすることで何か人のお役に立てることがあるかもしれない。
そんな想いで、ぼくの恥ずかしい黒歴史を暴露することにしたんです。
なんでまたアラフォーからプログラミング始めたの?
じゃあ、なんでまたアラフォーになってからプログラミングをやろうと思ったのか。
それは、
「誰にでも門戸が開かれているスマホアプリの世界」
にひきこまれてしまった。そして、
「スマホアプリを作ってみたい」
と強烈に思ったからなんですね。
もうアラフォーなのに、いい年こいて夢見ちゃったんです。
じゃあ、ぼくが年甲斐もなく引き込まれてしまう「スマホアプリの世界」の魅力って一体何なのでしょうか。
iphone(アイフォン)が米国で初めて発売されたのが2007年。
それからたったの10年で、スマートフォン(スマホ)は、その利用台数が全世界でなんと「40億台」という爆発的な普及をとげたんです。
今やパソコン(PC)よりもスマホの時代ですよね。
- スマホアプリの利用時間はPCを超え、
- アプリストアの課金市場は全世界の映画の興行収入の約3倍にまで膨れ上がり(860億ドル=約9.4兆円)、
- スマホアプリの広告市場は新聞を抜き(720億ドル=約7.9兆円)、
- スマホアプリを介した商取引は、何と日本の国家予算の1.3倍を超えちゃったんです(1兆1800億ドル=約130兆円)。
(注:App Annie調べ)
あなたも、スマホアプリを買ったり、アプリの中でアイテムを買ったり、アプリに広告が表示されたり、アプリからモノを買った経験は、一度や二度ならずありますよね。
たった10年で、スマホアプリ無しでは成り立たない世の中が、でき上がってしまったんです。
これってすごくないですか!?
スマホアプリって「誰でも」出せる!?これってすごくね?
そして、もっとすごいのが、スマホアプリというのは、登録料を払えば誰でも世界最大級のアプリストアである「App Store」や「Google Play」から、自分のアプリを世界中の人たちに販売することができるんです。
学歴・経験・年齢・性別・国籍一切関係無しですよ。
こんなこと、ほんの10年前までは考えられなかったことですよね。
それまで、アプリとかソフトウェアというのは、どこかの会社組織に属した人でいないと出せない時代だった。
ところが、スマホアプリの世界は、誰にでも門戸を開いてくれたおかげで、
スキルさえあれば、どこの組織に属していなくても、誰でも出せるようになったんです。
もちろん競争はめちゃくちゃ激しいですけど、誰でも同じ土俵に立って世界と勝負できるようになったというわけなんですね。
自分が出したアプリがヒットしたら、一攫千金も夢じゃないかもしれない。
この魅力に
「これ、めっちゃおもしろそうやな!」
とひきこまれてしまったんですね。
スマホアプリ作れたら稼げるだけじゃない!
自分で作ったアプリがヒットして「一攫千金」!こんな夢が実現したら言うことありませんよね。
でも、そこは誰にでも門戸が開かれているスマホアプリの世界。誰でも参入できるということは競争も激しいということです。
まさにハイリスク・ハイリターン。「そんな博打のようなリスク取れねえよ」って話になりますよね。
でも、スマホアプリが作れるメリットってこれだけじゃ無いんです。
「スマホアプリが作れるというスキル」自体で「稼ぐ力」になる
実は「スマホアプリが作れるというスキル」自体が「稼ぐ力」になります。
「IT人材が足りない」という話を聞いたことがない人はいないと思います。
お上の推計によると、2020年には約40万人、そして2030年には何と約80万人も不足すると言われている。
IT 人材の最新動向と将来推計(経済産業省)
もちろん、開始から10年程度という歴史の浅いサービスであるスマホアプリ(iOS・Android)もご多分にもれず技術者が不足してるんです。
そんな状況なので、習得した技術を売りに「フリーランスエンジニア」として自由な働き方を手に入れることもできるんですね。
ただでさえ人手不足がさけばれるIT業界において、iOSエンジニアやAndroidエンジニアなどスマホ系の開発者は非常に需要が高いです。スマホがらみの案件は豊富ですし単価も高めに設定されていることが分かると思います。(参考)。
また、エンジニアが不足しているということは「育てる」ニーズがあるということですよね。
なので、
習得したスキルを「教える」ことでも稼ぐことができるんです。
プログラミング教育関連市場規模予測(シード・プランニング)
だから、ハイリスク・ハイリターンの「一攫千金」狙いで行かなくても、
スキル獲得のために投資した数万円なんて、全然回収できるやん!?
という話なんですね。
それに引き込まれちゃって、ぼくはプログラミングの世界に飛び込んじゃったんですよ。
プログラミングなんて、ほとんどやったことなかったんですけど。
ぼくに起こった内面的変化からわかったプログラミングによって得られる「稼ぐ力」以上の効果
最初はぼくも「稼ぐ力」をつけること、つまり「仕事に役立つスキルの獲得」を目的にプログラミングの勉強を始めたんです。
でも、やっていくうちに、自分の中である変化が起こってくることに気がついたんですね。
アプリを作るというのは「自分のアイデアを形にする」ということなので、イヤでも自分で考えないといけなくなりますよね。
だから、
「プログラミングを学んでアプリを作る」という経験によって「自分で考える力」が自然と養われている
ことに気がついたんです。
それまでは、人の意見とか新聞のトップニュースとかを盲目的に鵜呑みにしがちだったのが、「自分の頭でしっかり考える力」を取り戻せたんですね。
もう一つ、これは意外な発見だったんですけど、アプリという成果物を出すという「結果」もさることながら、
実はアプリを作っている最中の「プロセス」にも、とても価値があることに気づかされたんですね。
つまり、
アプリを作っている途中の「プロセス」に自分が没頭することによって「高揚感」というか「幸福感」みたいなものを感じることができたんです。
あ、「結果」だけじゃなくて、実際にやっている「プロセス」自体に、人というのは「幸せ」を見いだせるんやな。
ということが発見できたんですね。
だから、プログラミングを学ぶということは、「仕事に役立つスキルの獲得」という側面もありますけど、実はそれ以上に、
人生の質そのものを高める、豊かにしてくれる効果をものすごい秘めている
ということが、自分に起こった変化からわかったんですね。
これって、エキサイティングじゃないですか!?
アラフォー未経験がいきなり飛び込んで爆死の連続
そんな感じで、意気揚々とプログラミングの世界に飛び込んだわけですが、まあアラフォー未経験のおっさんですよ。
そんなやつがいきなりAndroidアプリ開発の勉強を始めたわけですが、当たり前ですけど、当時は何も知らないわけですね。
どこかでスクールとか、本でも読んだらできるもんなんや、くらいに思っていると、
残念ながらそうではない
という現実にまず直面したわけです。
それからがとにかく大変でした。
- Java(Androidアプリを作るためのプログラミング言語)知らんのにAndroidの門を叩いて門前払いされるわ、
- 本の通りやっても動かん、ググっても意味わからんから、プログラミングをやりたいと思って始めたはずなのに、肝心のキーボードでコード打ち込むことが嫌になるわ、
- あげくの果てに、何を血迷ったのか資格試験に逃げ込んで爆死するわ
と。
もう挫折の連続。黒歴史そのものですよね。
最終的にはなんとか挫折を克服できたものの、身も心もボロボロ。
「こんな辛い思いをしないと、プログラミングは習得できへんのか、スマホアプリというのは作れるようにならへんのか?!」
という想いが強烈に残ったんですね。
なんでプログラミングの学習ってこんな苦労せなあかんねや?!ってことですよね。
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