「40代を過ぎて、プログラミングを始めるなんて遅すぎるに決まってる。」
「若い世代がどんどん先を進んでいる中で、いまさら学んでも意味なんてないんじゃないか?」
こう感じる気持ち、すごくわかります。実際、ぼくも同じような不安を抱えていました。
なぜなら、ぼくがプログラミングを始めたのは40代を過ぎてから。
それまでのキャリアはITとはまったく無縁、金融の仕事にどっぷり浸かっていたんです。
そんなぼくにとって、プログラミングは「未知の世界」そのもの。
それでも、一歩踏み出してみようと思えたのは、「スマホアプリを作りたい」という、ある意味子どもじみた夢のような思いがきっかけでした。
お金になるとか、キャリアにつながるとか、そういう殊勝な理由ではなく、純粋に「自分のアイデアを形にしてみたい」と思ったんです。
結果として、その一歩がぼくの人生に新しい風を吹き込みました。
もくじ
9割の人が挫折すると言われる世界で、ぼくも例外じゃなかったけど、、、
プログラミングは「9割の人が挫折する」とよく言われます。
実際、ぼくもその9割にしっかり入っていました(笑)。
最初のころは、コードを見ても理解できず、エラーばかり。
エラーが出るたびに「これ、自分に向いてるのかな?」と不安になり、挫折の連続。
1年間プログラミングを放置してしまったこともあるくらいです。
でも、なぜか完全に諦めることはできませんでした。
「アプリを作ってみたい」という思いが、どこかに残っていたんだと思います。
そして、続けてみれば、少しずつでもできることが増えていくようになり、アプリが作れるようになりました。
今ではその挫折経験をもとに、プログラミングを学びたい人たちに向けた講座を開き、かつて自分と同じだった初心者の方たちをサポートする側にまわっています。
年齢を理由に「挑戦は無理」と感じることは、誰しもあるかもしれません。
でも、ぼく自身がそうだったように、一歩踏み出してみると、思いがけない充実感や可能性に出会うことができたんです。
アラフォー以上がプログラミングを始めるメリット
プログラミングというと、どこか「若い人たちだけが活躍できる世界」というイメージを持たれがちですよね。
なんとなく「スピード勝負」や「新しい技術への適応力」が求められるように思えて、「自分には無理かも」と感じる人も多いかもしれません。
でも、ぼく自身の経験を振り返ると、意外とそんなことないんです。
実際、プログラミングは年齢はあまり関係なく、むしろ「これまでの経験」こそが大きな武器になる可能性があるんです。
1. 長年の経験がアプリの「強み」を作る
プログラミングは、自分のアイデアや経験を形にするための「道具」。
実は、その「道具」を使うのに、若さやスピードはそれほど重要ではありません。
むしろ、年齢を重ねたからこそ得られる「経験」が、この道具を活かす最大の強みになったりするんです。
たとえば、50代や60代の方がこれまでの人生で培ってきたもの——職場での知恵、人とのつながり、家族や趣味から得たさまざまな知識。
これらはただの過去の思い出ではなく、未来のアイデアを生み出す貴重な土台です。
日々の仕事で感じた「こうだったらもっと便利だな」という気づき。
家族との生活の中で見つけた「ここがもう少し楽になれば」という課題。
そういった小さな気づきのひとつひとつが、実は多くの人に喜ばれるアプリの種になる。
ぼくがプログラミングを始めたきっかけも、自分の人生経験の中から「形にしてみたい」というものが見つかったから。
そして、それは若い頃には気づけなかったものだったんです。
人生の中で積み上げてきた経験は、単なる過去の積み重ねではなく、新しい価値を生み出す「宝物」。
プログラミングは、それを形にして世界に届けるための手段なんですよね。
2. 学びを通じて「人生の新しい扉」を開ける
年齢を重ねると、ふと「新しいことを始めるには遅すぎるんじゃないか」と感じる瞬間って、ありますよね。
安定した日常の中で、変化への一歩を踏み出すのは、確かに勇気がいります。
ぼくだって例外ではありません。牡牛座なので、むしろ変化は苦手な方です。
実際、アラフォーでプログラミングを始めたときも、「なにを今さら?」と自問したものです。
でも、小さな成功体験を積み重ねていく中で、じわじわと「まだ自分にもできるんだ」という感覚が戻ってきたんです。
それは、まるで冷えていたエンジンが少しずつ温まるような感覚でした。
この感覚は、若いころに感じたものとはまた違ったものなんです。
年齢を重ねたからこそ感じられる喜びであり、自分をもう一度信じられる気持ちが蘇ってくるからだと思います。
学びというのは、単に知識を得るためだけのものではありません。
それは、閉ざされていた可能性を広げ、人生の新しい扉を開くカギです。
挑戦を通じて、「ああ、自分にはこんな可能性があったんだ」と気づく瞬間は、本当に特別で、心から湧き上がる充実感と幸福感を与えてくれます。
「年齢なんて単なる記号(by マーキー)」。
結局のところ、すべては「今やるか・やらないか」にかかっています。
その小さな一歩が、これまで想像もしなかった豊かな未来への扉を開けてくれるんですね。
3. 収益化だけじゃない!人に役立つアプリを作る喜び
「アプリを作れるようになったら稼げる!」たしかに、それもプログラミングの魅力のひとつです。
でも、それだけじゃないんですよね。
プログラミングの本当の価値は、「自分の手で人の役に立つものを生み出せる」というところにあると思うんです。
ぼくが初めて自分のアプリをリリースしたとき、正直、「これ、本当に誰か使ってくれるのかな?」と半信半疑でした。
でも実際に使ってくれた人から「便利だった」「助かった」という言葉をもらった瞬間、湧き上がるような感動がありました。
その感動には、収益だけでは得られない、もっと深い喜びが詰まっています。
アプリというのは、ただの技術やツールではなく、使う人の日常を少しだけ楽にしたり、笑顔を生み出したりする力を持っています。
自分が生み出したものが、誰かの生活の一部になる。それを想像すると、本当に「やってよかった」と思うんですね。
プログラミングは、誰にでも開かれた創造のツールです。
年齢を重ねたからこそ得られる視点や洞察力が、アプリに新しい価値をもたらします。
その結果、他の誰も気づけなかったニーズを満たし、喜んでもらえるアプリを作ることができる。
自分のアイデアが形となり、それが人に喜ばれるという経験は、本当に何にも代えがたい宝物になるんです。
アラフォー以上の人にこそ、プログラミングを始めてほしい
プログラミングの世界では、年齢やこれまでの経験なんて、実は大した問題じゃありません。
それよりも大切なのは「挑戦する意志」があるかどうか。
この意志さえあれば、どんな年齢からでも新しいスキルを身につけることができる。
それがこの世界の素晴らしいところだと思うんですね。
年齢を重ねた人が挑戦している姿って、実は若い世代にとってすごく特別な意味を持つんですよね。
「あの年齢でも新しいことに挑戦できるなら、自分もやれるんじゃないか」って思わせる力がある。
ぼく自身もそういう姿に勇気をもらったことがあります。
挑戦する姿勢って、単なる自己実現を超えて、周りの人に勇気や希望を与えることさえあるんです。
でも正直なところ、「もう年だから…」って諦めてしまう人も多いですよね。
新しいことを始めるのって、誰だって怖い。
でも、実はそれってもったいないですよね。
年齢を重ねたからこそ持っている経験や深い洞察力って、それ自体がめちゃくちゃ強みなんです。
ぼく自身の経験から言えることは、「遅すぎる」ということは絶対にない。
むしろ、年齢を重ねたからこそ見える景色があるし、そこから得られる喜びや充実感もある。
新しいことに挑戦するって、人生をもう一度リセットするわけじゃなくて、今までの自分を土台にさらに新しい可能性を見つけることなんですね。
別にそれがプログラミングである必要は全くありませんが、何か学ぶことをきっかけに、人生の新しい扉を開いてみませんか?
プログラミングをやってみたいけど、何から始めたらいいの?
もし、プログラミングをやってみたいけど、何から始めたらいいかわからない方は、「みんプロ式」はいかがでしょうか。
「みんプロ式」は、ぼくの挫折経験を元に作った初心者向けスマホアプリプログラミングです。
初心者の方でも安心して進められるよう、挫折しやすいポイントを丁寧にフォローする仕組みが整っています。
iOSとAndroid両方に対応したアプリを作れるようになるカリキュラムなので、学びながら実践的なスキルを身につけられます。
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この体験版では、実際の講座の雰囲気や内容をしっかり確認できるため、「本当に自分でもできるかな?」という不安を解消しながら学ぶことができます。
ぜひ「みんプロ式」で、新しい挑戦を始めてみませんか?