私達の提供させて頂いているプログラミング講座に限らず、何か教育的なものを受講される時に、何かポーっと座ってとは言いませんが、受け身の状態で「教えてもらう」というマインドで受けるのと、能動的に自分で「学んでやる」という意欲を持ってやるのとでは、全然違います。
ですので、ぼくたちがなぜ「サポーター」を名乗っているのか、「講師」とか「インストラクター」を名乗らないのかと言うのは、あくまで、この講座の主役というのは、それを提供するぼくたちではなくて、受けて頂くみなさま方ですということをお伝えしたいからなんですね。
受講いただく方が「やるぞ」という気概を持って、自ら学んでいただく。そういうマインドを持ってもらいたいという思いを込めているのです。
つまり、ぼくたちの最終的に目指すところは何かというと、「みんプロ」のサービスやコミュニティにお客様を囲い込みたいわけではありません。
むしろ逆に、この「みんプロ」からどんどんと巣立って、自分の知的好奇心を膨らませながら、新しいことを「自分の力で自律的に」学んでいってくれる。
そういう人たちがたくさん出てきてくれることが、ぼくたちのとっての「成功」なのです。
そのために、どういうアプローチをさせてもらえれば、これが実現できるのか。「やるぞ」という気概を持ってもらえるようになるのか。
そんなことを、拙い頭をひねりながら、日々考えているわけであります。