あけましておめでとうございます。
今年もなんとか年を越すことができまして、当社は今年8年目を迎えることができました。
それもひとえに、当社プログラミング講座をご受講頂いているお客様、及び当社作成アプリをご購入頂いたお客様をはじめ、日頃より当社をご支援頂いている方々のおかげであると深く感謝致しております。
さて、2022年が終わりましたけれども、こんなに世の中が激動だった年というのもなかなか無いんじゃないかなと思います。
その激動だった2022年を一言で表すと、これはもう
「真実の暴露」
ということに尽きるんじゃないかと思うんですね。
(音声でお聞きになりたい方はこちらから。運転中に収録したためノイズが入っており、お聞き苦しくて申し訳有りません。)
もくじ
「陰謀論」とバカにされていたことが実は真実だった
対外的には、ロシアとウクライナの紛争がありましたが、あそこの裏を見ていくと、ウクライナの中に隠されていたファシズム的なものが暴露されていきました。
また、日本では夏に安倍さん銃撃という痛ましい事件が起こりましたが、あれを契機に統一教会の話とかが出てきまして、日本の統治構造が本当はどうなっていたのかということが暴露されていきました。
それから極めつけは、年末のイーロン・マスクによるTwitter買収後に行われた「Twitterファイル」の公開ですね。
やはりものすごい検閲をやっていたことが暴露された。あと、コロナの真実もあのファイルから出てきたようですね。
これは軍のオペレーション(おとり作戦)ではないかと言われていますが、おそらくそうなんでしょう。
自動車の会社をやっているイーロン・マスクがわざわざTwitterを買う理由は考えられませんから、いろんな要素から、軍のオペレーションのフロントマンとして出てきたんだろうと、これはぼくの勝手な推測ですが、そう思います。
もっとも、買収の動機はともかく、「Twitterファイル」によって明らかになった最も重要なことは、
「これまで『陰謀論』とバカにされていたことが実は真実だった」
ということが暴露されたことですね。
コロナについても、日本は「5類」にして終わらせるようですが、ワクチンについてはこれからすごいものが出てくると思います(もう一部出てきていますが)。
フタを開けてみたら、推進しているはずの厚生労働省の職員さんたちが、実は10%しかワクチン打ってない「かもしれない」というすごい話が出てきた。
もし、これが本当だとしたら、「だったらこのワクチンって一体何やってん!?」という話になっていく。
などなど、いろんな真実が暴露された2022年だったわけですが、ではこういう諸々の明らかになった真実が指し示しているものは一体何なのでしょうか。
「真実の暴露」が示す「組織の時代の終わり」
それは、
「今まで我々が信じていた権威・権力というものが、いかに欺瞞だったのか」
ということだと思うんですね。
占星術では、昨年あたりから「風の時代」に入ったと言われています。
「風の時代」というのは、端的に言うと兼ねてから申し上げているように「『組織』から『個人』の時代になっていく」ということですね。
「組織」というのはピラミッドですから、上に立つ者が力を持つ。
だから「組織の時代」では、「権威」とか「権力」とか「地位」とか、そういうものが重んじられた。
ところが「風の時代」というのは、階層構造がなくなってフラットになっていく。
この視点から捉えると、2022年に起こった真実の数々の暴露というものは、
「権威とか権力というものは、よるべに立つものでないよ」
という1つの壮大なテーマを、我々に教えてくれているのかなと思うんですね。
ですので、2023年というのは、権威・権力の失墜、つまり「組織の時代の終わり」という真実が明らかになった中で、我々はどう生きていくのかということを問われていく1年になる。
これは、2023年に限らず、コロナ騒動が始まったときからのテーマだとぼくは考えてきましたが、そのことがより色んな人の目に明らかになる1年になると思います。
では、これから本格的に「個人の時代」になっていくと言った時に、どのような生き方をしていけばいいのでしょうか。
ぼくは独立して今年で8年目になりますが、その中でぼくなりに気づいたこととしてシェアさせて頂ければと思います(参考になるかどうかはわかりませんが)。
「バズる」よりも「自然体」でいることが大事(成長よりも継続)
よく、個人で仕事をやろうとすると「人と違うことをしないとイカン!」ということで、より目立ったりとか「差別化」を一生懸命考えろと言われることがあります。
もちろん、その要素が必要な部分はありますが、
「そもそも人というのは違うよね」
というところから始めた方がいいんだろうと思うんですね。
つまり、顔かたちはみんな違うでしょ。それだけで、もう違う(個性がある)わけですよ。
ですから、人と違う何かをしようとして無理をするよりも、自然体の自分でいるということを心がけた方が、たぶん物事はスムーズに行く。
その方が当初はバズったりしなくても、長続きするんですよ。
バズるために無理をすると、すぐ終わっちゃうんですね。
「人と違う」ということを意識しすぎて、短期的に成果を出そうと無理をすると、そこに「ウソ」が入ってきますから長続きしないんですね。
「成長よりも継続」。
無理して短期的に成果を上げるよりも、地道でいいから、いかに自分のお商売を一年でも長くやっていけるようにするのかというのが一番大事。
そのためには、人と違うことをやろうとして、無理して奇抜なことをやるよりも、自然体の自分でいることの方が長続きすると思います。
「競争」マインドから「協調」マインドへの転換が必要
それに加えて、
「二元論に陥らない」
ということも大事かと思うんですね。
政治とかでよくありますよね。
小泉さんの郵政民営化の時に、「抵抗勢力」と称して敵を作って叩くことによって自分を浮かび上がらせる手法。
一見華々しいですが、あれを商売でやったら失敗しますよ。
人というのは、考え方がすべて同じ人なんていませんからね。
例えば、コロナとかワクチンの話を冒頭でしましたが、そのスタンスは、ワクチンに反対であろうが賛成であろうがどうでもいいんですよ。
自分の考えや立場を相手に強要するのが良くないだけで、別に考え方はどっちでもいい。
それよりも、お互いの共通点を見つけて仲良くやっていくことの方が大事だと思うんですね。
ですので、「競争」よりも「協調」。
「個人の時代」になっていくほど「協調」がより大事になっていくと思います。
もちろん、「協調」と言ってもすべてを「なあなあ」にするということではない。
お互い意見は言い合うし、どうしても境界線が出てくることはあると思うけど、排除するのではなくて、一緒になにか出来る方法を模索していくという姿勢が大事かなと思うんですね。
ですから、「競争」マインドが自然に身についちゃっている場合、ぼくもそうでしたが、熾烈な受験戦争と会社の出世競争に邁進してきたような場合は、ちょっとマインドを転換する必要がありますね。
知らない間に競争意識が身についちゃって、人をジャッジして排除して区別することに慣れちゃってますから、そこのマインドを変えていくことが「個人の時代」を生きていく上では大事かなと思います。
崩れていく外的現象をよそに「個」の自分を確立していく1年に
特に今年は、これだけ真実が明らかになってきたので、外の現象(権威・権力)が崩れていくことになると思うんですね。
そんな時代背景の中で「個」の自分を確立していく必要が出てくるわけですけれども、そのときには
・「バズる」よりも「自然体」でいること
・「競争」よりも「協調」マインドに転換すること
が大事かなと思います。
とにかく今は「分断」の時代なので、そういう分断の傷を癒やしていかないと、個人も浮かばれないし、社会も良くなっていかない。
幸い日本にはそういう癒やす土壌があると思いますので、そんな感じで2023年は過ごして行ったらいいのかなと思います。
ぼくもまだまだ精進が足りませんので、自分を鍛えていかないといけないのですが、外面の世界はどんどん崩れていくと思いますので、自分の内面をしっかりと「個人の時代」に合わせてブラッシュアップする1年にできればと考えています。
本年もどうぞよろしくおねがい申し上げます。