おはようございます。今日は2019年の1月の28日ですね、月曜日なんですけれども。
この週末はですね、なんといってもこれですよね。あの国民的アイドルグループである嵐さんがですね、来年末をもって活動を休止すると。
僕は嵐のことは全然知らないんですけれども、それでもね、そんな僕でも「えーっ!!」っていう。 SMAP の時も凄かったですけども、これもそれに匹敵すると言うか、非常に大きな出来事かなということで。
これから今年元号も変わりますから、新しい時代に入っていくという意味で、それに伴う大きな変化を象徴するような出来事かなと思ったりするわけで。これをもってまたね、ジャニーズの中でも世代交代みたいな感じになっていくんでしょうけれども。
まあ、その世代交代という意味ではですね、新しく台頭してきた人として今一番注目されてんのがこの人ですよね。大坂なおみさんですね。
もくじ
僕らが想像するような日本人じゃない人が日本人として世界で活躍する素晴らしい時代が到来
土曜日にテニスで世界ランキング1位になったという。僕なんかもあんまりテレビ見ないんですけど、たまたまこれつけてたらですね、なんかものすごい惹き込まれてしまいまして。
この人なんかはまあ、日本人ですけれどもほとんど日本語が喋れなくて。日本語の喋れない日本人という、まあ新しい何というんですかね、この日本人像ではないですけれども、これから日本の社会というのも、ダイバーシティですね、多様性を受け入れていく必要があるという中においてですね、まさに象徴的な人ですね。
この大坂なおみさんにしろ、陸上のケンブリッジ飛鳥さんにしろね、こう見た目は僕らが想像するような日本人じゃない人が、日本人として世界で活躍するっていうのはね、これはなんかすごい良いことだなあと思いながら見てたんですけれども。
その中でですね、このテニスの試合ですね、結果的に大坂さん勝利されたんですけれども、第二セットの途中で、王手のところまで行ってから形勢逆転されて、一時はね、涙を流してこのままズルズルいってしまうんじゃないかなと思われてたんですけども、そこを見事に切り替えて立ち直ったという、この大坂さんの気持ちの切り替え方みたいなところがですね、すごいなぁということで。
ネガティブをポジティブに変えるんじゃなくて全部をスイッチオフする
じゃあ、一体彼女はどうやって気持ちを切り替えたんだろうというところを見てたらですね、この第二セットで形勢がですね、途中逆転された後に、ミスとかするとね、「ワ~っ!」とか、色々感情をあらわにするような行動とかがあったんですけども。
第三セットに入ってからですね、いいプレーをしても悪いプレーをしても、一切表情に出さない。明らかにプレイの仕方が変わったというか、があったんですね。
実際に最後終わった後のインタビューでお話しされたのが、「感情のスイッチをオフにしましたと、全部」って言ってたんですよ。これはすげーなと。
ネガティブな感情をどうやって切り替えるのかっていうのは、人間生きていく上で非常に大きなテーマだったりするわけですけども、その時にネガティブなものをポジティブに変えようとするというのが、一般的に気持ちの切り替え方として言われたりするわけですけれども。
彼女の場合は、ネガティブをポジティブに変えるんじゃなくって、全部をスイッチオフするということをやって、それによってなんでしょうね、自然に気持ちが切り替わっていたという風な手法をとったという。これほんとすごいなと思いまして。
こういうのがスポーツのいいところ
大坂さんはだから無表情をとったんですね、ポーカーフェイスで。いいプレーをしてもポーカーフェイス、ミスしてもポーカーフェイス。
見てるこっちがね、一挙手一投足に「あー」とか「ワ~!」とか「ギャー」とか言うてんのに、ぼくらはただ見てるだけですけれども、実際にプレーしている彼女なんかは、もうそれの何百倍・何千倍のプレッシャーの中でやってるにもかかわらず、あのポーカーフェイスで気持ちを切り替えていったというのは、ほんまにスゴいな~と。
ここにね、ものすごい感動いたしまして、ちょっと日常生活でも取り入れていければなあと言う風に思ってる次第でありまして。
まあ、こういうのがスポーツのいいところなんでしょうね。ていうのをホント勉強させていただきましたので、シェアさせて頂きました。
ありがとうございました。