よく、気分が落ち込んだ時とかネガティブな気分になった時に、運動するといいと言われることがありますが、あれはなんでやろうと。
確かに、気分が落ち込んでる時とかに、散歩にパーッと行くとですね、何故か気分が晴れるというのは、一回やってみていただければ分かると思います。
実は、この秘密は一体どこにあるのかというと漢字にあったんですね。
「運動」という漢字は、「運を動かす」って書きますよね。
つまり、運動するということは、漢字を見たら「運を動かす」ということを意味していると。
ふさぎこんでたり落ち込んでいる状態というのは「運が悪い」という風に自分が思っているということですが、体を動かすことによって、このマインドを動かしていこうというのが、多分この「運動」という意味にあるんじゃないかと思うんですね。
実は「身体の心理学」というのがあって、心を直接コントロールすることは難しいけれども、体に作用することによって、間接的に心をコントロールしようという考え方があります。
瞑想とかもそうですよね。
いきなりネガティブな心をポジティブに変えるのは無理ですが、例えば瞑想とか運動によって体の調子を整えることを通じて、気がついたら結果的に心の調子が整っていたという感じですね。
このメカニズムはよくわかりませんが、「健全な精神は健全な肉体に宿る」という格言もあるように、経験上は確かにその通りであると思うんですね。
これは漢字の意味そのままではありますが、今更ながらとは言え自分にとっては面白い発見だったので、今回シェアさせて頂きました。