大企業の肩書きを失って起業した際にぼくが痛感させられたこと(ぼくが情報発信する理由)

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ぼくは、起業前は良くも悪くも大企業というところで働かせて頂きました。

あの会社で色々学ばせて頂いたおかげで今のぼくがあるという意味では、会社に関しては感謝しかありません。

ただその一方で、大企業でネームバリューもあったので、極端な言い方をしてしまうと、自分で何か新しい境地を開く努力をしなくても、会社に行けば仕事があるということですね。

つまり、何か新しいことを切り拓くというよりは、今すでに出来上がった栄光を維持していくということが重視されていたところではあります。

ですから、そういうところにいた人間が、いざ起業するとなると、肩書きが全部無くなって「まっしろ」の世界に行くことになるわけですが、その際にどうするべきなのか。

いわゆる大きな企業であれば、会社の名前を使ってビジネスをつかむことができる可能性がありますが、ぼくなんてはっきり言って「おまえらどこの馬の骨やねん!?」状態ですから、会社の名前なんか出したって、仕事なんてもらえるはずがありません。

そんな局面で、どうやってやっていこうかと言った時に、よくわからないので色々勉強していくことになるわけですが、やっぱり

「マインドを徹底的に変えないといけない」

ということに気付かされるわけですね。

(音声でお聞きになりたい場合はこちらから)

 

「どこの馬の骨やねん」状態のぼくは知って頂かないことには始まらない

会社の名前を出して、すましていれば仕事がもらえる大企業と違って、そもそもどこの馬の骨ともわからないぼく自身の存在を知って頂かないことには話が始まらないということなんですよね。

じゃあ、そのためにはどうすりゃええねん!?と言った時に、やっぱり聞かれるのが、

「じゃあ、あんた人付き合いとかちゃんと出来るんですか?」

という話なんですよ。

ぼくは、これが全然だめで、今でもコンプレックスなんですけれども、友達も少ないですし、人付き合いはものすごい苦手なんですよ。

人に頭を下げるのはそんなに抵抗は無いのですが、そもそも人と対面すること自体が得意じゃないと。

「だったら、そんな人はね、インターネットがあるから、もうとにかく発信するしかないですよ。Youtubeもあるから、1000本でも5000本でも出して、漁師の定置網漁じゃないけど、編を拡げまくるしかないで」

ということを教えられまして、「ああ、そうやな」と。

でも、今でこそ自分の声を聞けないこともなくなりましたけど、(Youtubeやるのは)イヤですよ。

恥ずかしいし、今でもイヤですけど、「そんなこと言ってられへんやろ!?」ということなんですよね。

当然、ぼくのYoutubeをご覧頂く方の前では、明るく楽しそうに振る舞っていますが、本音を言っちゃうと、ほんまはYoutubeはやりたくない。

でも、知って頂かないことには始まらないのでやってるということなんですね。

 

1個398円の世界を目指すためには、弱者は恥をかくしかない

今でもイヤですけど、最初は本当にイヤでした。でも、その時に

「ほな、スーパー行ってみ。(生産者の)顔が見えるりんごが1個398円、かたや顔の見えないりんごやったら3個100円で売られてるよ。あんたはどっちになりたいねん?」

という話を言われまして、そうなると3個100円のりんごやと、ぼくは零細企業ですからしんどいなと。大手のように薄利多売ができませんからね。

それやったら、恥ずかしいけど、1個398円の世界を何とか目指すしかないよな。

「だったら、もうオモテに出ろや(Youtubeやれや)」

ということになりまして、恥ずかしながらもYoutubeで情報発信をさせて頂いているということなんですね。

ぼくのような零細企業の「弱者」は恥をかきまくるしかないんやなと。

それに、この恥もかきまくると不感症になるというのもなんとなくわかってきました。

もし、みんプロが飛躍して宣伝も必要なくなったらやめるんでしょうけど、今はまだまだその段階ではないので、今後も定置網漁のように編を張り巡らせていくというのを、今後も続けていきたいと思っています。

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