2022年1月下旬に、Android Studioの新バージョン「Bumblebee」がリリースされました。
しかし、当バージョンへのアップデート後に、アップグレード後にFlutterのプロジェクトをAndroid Studioの再生ボタンあるいは「ゲジゲジ」ボタンからiOSでビルドしようとすると、これまでは問題なく動いたはずなのに、なぜか
Warning: CocoaPods not installed. Skipping pod install. CocoaPods is used to retrieve the iOS and macOS platform side's plugin code that responds to your plugin usage on the Dart side. Without CocoaPods, plugins will not work on iOS or macOS. For more info, see https://flutter.dev/platform-plugins To install see https://guides.cocoapods.org/using/getting-started.html#installation for instructions. Exception: CocoaPods not installed or not in valid state.
というエラーが出て、ビルドに失敗するという不具合がありましたが、
2022/2/6未明(日本時間)にリリースされた「Patch1」ではこの問題が解消していますので、「Patch1」以降をお使いください。
(Android Studio「Bumblebee(Patch 1)」のリリースノート(Android公式))
(注)Flutter2.10及びAndroid Studio「Bumblebee」へのアップデート時の注意点のまとめは以下をご参照下さい。
(Android Studio「Bumblebee(Patch 1)」へのアップデート方法は以下動画をご参照下さい。アップデートではなくて再インストールが必要です)
(注)M1チップ(Appシリコン)のMacでは以下のエラーが出る場合があるようです
Error: To set up CocoaPods for ARM macOS, run: arch -x86_64 sudo gem install ffi Error running pod install Error launching application on iPhone 13.
その場合は、エラーメッセージの指示に従って、ターミナルから
arch -x86_64 sudo gem install ffi
を行って頂くと解消するようです。