5/11未明に開催されたGoogle I/Oにおいて、Flutterの安定版のバージョンが3.10にアップグレードされましたが、
その中で、iOS端末でワイアレスデバッグ(スマホをPCにケーブルで繋がずにデバッグ)ができるようになることが発表されました。
(Android実機端末でワイアレスデバッグする方法はこちらから)
手順は、Flutter公式にも以下のような感じで記載されていますが、
1)Android Studioでプロジェクトを開いた状態で、iOS実機端末とプロジェクトを開いているPCをUSBケーブルで接続
2)以下の要領でAndroid StudioからFlutterのプロジェクトをiOSアプリとして開く
3)XCodeの「Window」=> 「Devices and Simulators」から端末設定画面を開く
4)以下の要領で「Connect via network」にチェックを入れて、端末名の右側にネットワークアイコンが表示されたら、iOS端末をUSBケーブルから外してOK
5)これでPCとのワイアレス接続ができたので、あとはこれまでと同じ要領でケーブルにつながずにデバッグできるようになります。
(Android Studio上だと、このようにワイアレス接続した端末を選択できるし)
(Ternimalから「flutter run」でデバッグする場合は、ワイアレス接続した端末を指定してデバッグできます)
(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧ください)