[Android]カスタムフォントの設定の仕方6ステップ(Calligraphy)

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Androidの日本語の標準フォントは、こんな感じの普通のゴシック体(?)ですが、

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このようないい感じのフォントを使って、より格好良く、よりかわいく見せたいことがありますよね。

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そんなときに、「Calligraphy」というライブラリを使うと、簡単にカスタムフォントを設定することができます。

 

1.「Calligraphy」のインストール(モジュールレベルの「build.gradle」に依存関係を設定))

dependencies {
   
    compile 'uk.co.chrisjenx:calligraphy:2.3.0'

}

 

2.自分の使いたいフォントのttfファイルを取得(商用フリーのもの)

ここ以外にも色々フォントが入手できるサイトあります(フォント 商用フリーでググってみてください)

2017年用、日本語のフリーフォント260種類のまとめ -商用サイトだけでなく紙や同人誌などの利用も明記

 

3.プロジェクトに「assets」フォルダを作って、入手したフォントファイルを入れる

assetsフォルダは何でも入れることが出来るので、種類ごとにフォルダを切ったほうがわかりやすいと思います(今回は「fonts」フォルダを作りました)。

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4.Applicationクラスを継承したクラスを作って(例ではMyApplication)、onCreateメソッドでCalligraphyの初期設定

ApplicationクラスのonCreateメソッドは、アプリが起動した時に一番最初に通るメソッドです。アプリの色んな初期設定に使えるクラスですね。

class MyApplication: Application() {

    override fun onCreate() {
        super.onCreate()
        CalligraphyConfig.initDefault(CalligraphyConfig.Builder()
                .setDefaultFontPath("fonts/font.ttf")
                .setFontAttrId(R.attr.fontPath)
                .build())
    }
}

 

5.マニフェストファイルで、4で作ったApplicationを継承したクラスを最初に起動するクラスに設定

これ、結構忘れがちになるので注意。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
    package="net.minpro.kotlinapp">

    <application
        android:allowBackup="true"
        android:icon="@mipmap/ic_launcher"
        android:label="@string/app_name"
        android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
        android:supportsRtl="true"
        android:theme="@style/AppTheme"
        android:name=".MyApplication"> ← コレ!!

 

6.カスタムフォントを表示させたい画面(Activity)で、カスタムフォントにアクセスできるように設定(attachBaseContextメソッドのオーバーライド)

class MainActivity : AppCompatActivity() {

    override fun attachBaseContext(newBase: Context?) {
        super.attachBaseContext(CalligraphyContextWrapper.wrap(newBase))
    }

}

 

以上です。

とても簡単な設定でカスタムフォントが使えますので、是非やってみてください。

フォントが変わるだけで、見た目が全然違うアプリになりますよ!!

(詳しくは下の動画で解説していますので、よろしければご覧ください)

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