WindowsPCで「flutter doctor」したら「No Java Development Kit (JDK) found.・・」というエラーが出た場合の対処法

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これは、Windowsをお使いの方で、Android Studioのバージョン「Flamingo」以降に起こる可能性のあるトラップ的な話ですが、

Android StudioのTerminalあるいはPowerShellから「flutter doctor」すると

No Java Development Kit (JDK) found; You must have the environment variable JAVA_HOME set and the java binary in your PATH.・・・

というエラーが出て、失敗する場合があります。

これは、

「Androidアプリを動かすためのJavaの開発キット(Java Development Kit:JDK)が見つからなかったので、Javaのバイナリ(実行ファイル)のある場所(パス)を『JAVA_HOME』という名前で環境変数を設定しないといけない」

という内容ですが、今のAndroid StudioではJDKは内包されているので、手動で環境変数の設定の必要はありません。

以下の要領で、PowerShellから

flutter config –android-studio-dir=’C:\Program Files\Android\Android Studio’

と打ってやれば普通は解決します。

ただし、Android Studio「Flamingo」の場合、これでは解決できない可能性があって、上記コマンドを打ったあとに「flutter doctor」してもエラーが出続ける場合があります(エラーが

解消されていれば、ここで万事解決です)。

この場合は、

1)Android Studioのインストールされたフォルダ(’C:\Program Files\Android\Android Studio’)を開いて

 

2)「jdr」フォルダの内容を全て「jre」フォルダにコピーして

 

3)「jre」フォルダにJavaの実行ファイル(java.exe)が存在すればOK

 

4)その後、再度「flutter doctor」してやると、エラーは解消しているはずです。

これは、Android Studio「Electric Eel」で、Android Studio内におけるJavaのSDKの格納場所が変更になったようなのですが、それをFlutterのSDKが認識していなかった(「jre」にあると認識していた)ことによるものだそうです。

それを証拠に、コピー前の「jre」フォルダには何もありません。

これは今後解消される不具合だとは思いますが、詰まった方に参考になれば幸いです。

(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧ください)

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