先日、Flutterのバージョン2.5が安定版としてリリースされました。
それに伴って、Android Studioの最新版である「Arctic Fox」がFlutterでも利用可能となりました。
そこで、今回のFlutter及びAndroid Studio改定に伴って、初心者の方向けの変更点をご案内します。
もくじ
新規プロジェクトの作成方法
Android Studio「Arctic Fox」になって、起動画面が変更となっています。
(作成済のプロジェクトがない場合はここから)
(作成済のプロジェクトがある場合はここから)
(「New Flutter Project」選択後)
作成済プロジェクトの開き方
Android Studioの起動画面の「Open」から開いて下さい。
Android Studioの設定画面の開き方
これまでAndroid Studio起動画面の「Configure」より開いていた設定画面(Windowsの場合:Settings/Macの場合:Preferences)ですが、当該コマンドが無くなり、「Customize」⇒「All Settings」から開くようになりました。
プラグイン設定画面(Plugins)の開き方
これまでは、Android Studioの設定画面あるいは「Configure」⇒「Plugins」から開いていましたが、「Arctic Fox」からは起動画面から直接開けるようになりました。
SDK Manager/AVD Managerの開き方
これまでは、Android Studio起動画面の「Configure」より開いていましたが、「Arctic Fox」以降は以下のように変更となりました。
(SDK Manager)
(AVD Manager)
Flutter2.5より標準装備されたコード解析ツール(flutter_lints)について
Flutter2.5から、ソースコードを検査して問題点を発見してくれる解析パッケージ「flutter_lints」が標準装備されましたが、検査ルールが非常に多く、初学者の方にとってはかえって学習のハードルを高める可能性もあるので、これを無効化したい場合は以下の方法で行って下さい。
(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧下さい)