Flutterのバージョンを3.22.xにアップグレードすると、ブレークポイントをつけてアプリを動かした際に、アプリが止まった段階で同じ名前の編集不能のファイルが開くトラップが発生する可能性があります。
これはどうやら、
- FlutterのSDKをアップグレードすると、
- Android Studio用のFlutterのプラグインもアップグレードする必要が出てくるが
- Android Studio用のFlutterのプラグインをアップグレードすると、Dartのプラグインもアップグレードされ
- そのアップグレードされたDartのプラグインが悪さをしている
のが原因のようで、
FlutterのAndroid Studio用のプラグイン側でこのトラップが改修されるまでの間は、次善の策としてDartのプラグインをダウングレードすると解消するようですので、
1)Android Studioの設定画面を開く
2)「Plugins」=> 「Installed」=>「Dart」=>「Plugin homegame」からDartのプラグインのページを開く
3)以下の要領でDartプラグインの旧バージョンがダウンロードできるページを開く
4)自分のAndroid Studioのバージョンを確認
5)issueを参考に、4で確認したAndroid Studioのバージョンに合ったDartプラグインのzipファイルをダウンロード
6)Android Studioの設定画面(Settings)に戻って、歯車ボタン=>「Install Plugin from Disk」から5でダウンロードしたDartプラグインのzipファイル(dart-バージョン番号.zip)を選択
7)「Restart IDE」と表示されるので、それを押下してAndroid Studioを再起動するとDartのプラグインがダウングレードされ、今回のトラップは解消します。
(詳しくは、以下の動画で説明していますので、よろしければご覧ください)