Flutterの動画配信コース及びマンツーマンコースをご受講頂いた、徳山光志さんにインタビューさせて頂きました。
徳山さんは、某システム関係のお仕事でご活躍されているバリバリのビジネスマンでいらっしゃいますが、その傍ら、ご自分の手でスマホアプリを使ったサービスを作りたいという想いを持たれ「みんプロ式」の講座を受講されました。
その結果、受講から半年余りでFlutterを使ったスマホアプリ開発技術を習得され、サービスの要となる業務用アプリの基盤を構築されるに至りました。
そんな徳山さんに、ご自身の学習経験や「みんプロ式」の特徴・活用方法、さらにはこれから受講をお考えの方へのメッセージなどをお話頂きました。
これからアプリを作ってみたい方、みんプロのことを知ってみたい方、またプログラミングを始めてみたい方に非常に参考になる内容ではないかと思いますので、よろしければ是非ご覧ください。
もくじ
Q.プログラミングを始められたきっかけを教えて下さい
徳山さん:以前Web広告の会社に務めていた時に、業務を効率化したいということで、外部のシステム会社に開発の依頼をする機会がありました。そして、実際に作ってもらったシステムを使って、これまで10人必要だった業務が2〜3人で出来るようになった体験を通じて、システム開発が出来るのはいいなと思ったんですね。それと同時に、自分自身でも作れるようになると、より楽に仕事が回せていけるなと思って、プログラミングを始めたのがきっかけですね。
きたがわ:それはいつ頃の話なんですか。
徳山さん:それは4年とか5年くらい前の話ですね。
きたがわ:じゃあ、4年くらい前からプログラミングをやられている。
徳山さん:はい。最初はHTMLやCSSから始めて、その後Javascriptに行って、それからphpとかをやっていった感じですね。
Q.数あるプログラミング講座の中から「みんプロ式」を選んで頂いた理由を教えて下さい
徳山さん:「Flutter(フラッター)」を始める前に、Javascriptとかphpとかをやっていて、その後にPythonとかもやってみたんですが。
きたがわ:Pythonもやられたんですか!?
徳山さん:はい、基礎の部分ですけど、簡単なブログを作ったりとかをやってはいたんですが、ただ最終的に何かを作ろうと思った時に、自分自身で入り口からシステムまで(一貫して)作っていくとなった時に、やっぱりユーザーに使ってもらわないとサービスとしても成り立たないので、(スマホ)アプリを作ろうと思ったんです。じゃあ、(スマホ)アプリを作る際に、何を使うと一番作りやすいかといったときにFlutterが良さそうだなと思ったんですね。
きたがわ:なるほど。
徳山さん:Flutterを勉強するには本もあるし、あと最初はUdemyで3つか4つくらい講座を実際に買ってやってみたんですけど。
きたがわ:それは外国人の方が作っておられる講座ですか。
徳山さん:いや、まずは日本人の方の講座をやってたんですけど、対象が中級くらいである程度(プログラミングの)共通言語がわかる方向けのものだったので、私にはわかりづらいというのがあったので、その中で「みんプロ」の講座をたまたま見つけて、サンプル(無料レクチャー)を見てみると、わかりやすいなと思って。これだったら、Flutterを使ってアプリが作れるようになるかなと思って、(みんプロ式を)受講したのがきっかけです。
きたがわ:なるほどね、ありがとうございます。ちなみに、Flutterはどうやって知ったんですか。
徳山さん:「アプリ開発」とかで検索をすると、Reactとか他の開発ツールもあるんですけど、その中でたまたま「Flutter」という言葉も出てきて、なんだろうと思って調べてみて、みんプロ式の講座の最初にもFlutterの説明とかもあったので、たしかに(Flutterは)今後の活用性の幅も拡がっていくなと思って、それがFlutterを使おうと思ったきっかけですね。
きたがわ:そうですか、ありがとうございます。
Q.「みんプロ式」を受講してのご感想をお聞かせ下さい
徳山さん:まず(動画講座を)受講してみての感想が、細かく説明が丁寧に入っているので、はじめてプログラミングをする人でもわかりやすいように出来ていると思います。
きたがわ:ありがとうございます。
徳山さん:他の講座は専門用語の説明がないので、そこで理解が止まってしまったり。そこで動画を止めて専門用語の意味を調べて理解した上でまた動画に戻る感じになるので、非常に時間がかかったり、わからないまま先に進むケースが結構多かったんですけど、みんプロに関してはその時に出てきた専門用語をその場で正しく解説してくれているのがよかったですね。
きたがわ:なるほど、ありがとうございます。
徳山さん:あとは、Flutterの公式のドキュメントを元にした説明があるので、実際に自分が今(自分のアプリを)開発していく過程でエラー等で詰まった時に、情報が一番正しい公式ドキュメントをちゃんと見る習慣がついたのがいいなと思いましたね。
きたがわ:最終的には公式ドキュメントになりますからね。ちなみに、対面でのマンツーマン講座をご受講頂いた感想はいかがですか。
徳山さん:マンツーマン講座で一番いいなと思っているところが、自分が実装したいものを考えて設計をした段階で、どう実現していくのかという仮定を作った上で質問が出来るので、そのフィードバックを受けてまた改善していけるので、(動画講座を)受講している場合とは違って、自分自身の経験とか知識となりやすいというところですね。
きたがわ:なるほど、ありがとうございます。
徳山さん:なので、どんなものを作るのしても、まずは自分で作りたいものを考えて実装して作っていくというのが、学習の流れとしては一番いいんじゃないかなと思ってます。
きたがわ:徳山さんの場合は、お作りになりたいものがすごい明確におありだったので、そういう意味ではすごいよかったかもしれないですね。
Q.「みんプロ」についてのご意見や改善点などのアドバイスがあれば教えて下さい
徳山さん:実際にFlutterを使って開発を進めていく時に、過去に見た動画レクチャーを(実装の参考として)思い返すことが多々あるんですが、その時に受講の動画を見ようとした時に、すぐに見つけられなくて、検索する場合でも、今だと講座(レクチャー)のタイトルに含まれているもの(単語)でしか出来ないので、他にもキーワードとかでレクチャーの検索ができるような逆引き辞典的なものがあったりすると理解度が上がるのかなと思います。
きたがわ:それって例えばタグみたいなのが各レクチャーについていて、それでタグ検索できるようなものがあればいいということですかね。
徳山さん:そうですね、そういうのがあれば非常に助かります。
きたがわ:なるほどね。Udemy版だとむずかしいけど、Teachable版だと出来るかもしれないな。それは非常にありがとうございます。
徳山さん:あとは、開発で詰まっている時のこと(トラブルシューティング)とかが、購入した講座の中にあって、エラーコードとかでレクチャー検索できればいいかなと思います。
きたがわ:なるほど。ありがとうございます。エラーのところに関しては、一応トラブルシューティング集みたいなのを各講座の補足セクションでご用意しているんですが、当然エラーってアホみたいにありますから全部を網羅はできないので、その辺はトラブルシューティングだけを別講座にして、動画講座を受講頂いている方には無料で差し上げるような仕組みがあったらいいかなというのは、考えたりはしているんですけどね。
徳山さん:それはいいですね。今は(エラーが発生した際には)一回動画講座を見て、調べる時には「Stack overflow」とかを見てある程度辺りをつけて、それでも解決しない場合は他でも調べてという感じで対応しているので。
きたがわ:なるほどね、それはたしかにおっしゃる通りですね。ありがとうございます。そう言えば、前回教えて頂いた「(動画講座の)無料体験版作ったらいいじゃないですか」とおっしゃっていただいたやつを作ったんですよ。それをメルマガ特典につけると、無料体験経由で製品版をご購入頂く方が出てきたので、あれはありがとうございました。
徳山さん:いいですね。やっぱりみんプロの講座と他の講座との大きな違いが、初心者・はじめての方でも理解ができるくらいの粒度で説明がされているのが一番の強みかなというのをすごく感じてます。
きたがわ:なるほど、ありがとうございます。
Q.これから受講をお考えの方にメッセージをお願いします
徳山さん:プログラミングの場合は挫折する人が多い。多分7割から8割くらい挫折するみたいな。
きたがわ:そうですね、ぼくが聞いたところでは9割とか言われたりもするみたいですけどね。どこで統計取ったのかわかりませんけど。少なくとも(挫折する人が)多いのは間違いないですね。
徳山さん:やっぱりそれは学習の難易度が高いのかなと思っていて、ただせっかくプログラミングに興味があるのであれば、できるだけ挫折しない確率を高めていくものの1つとして、みんプロの講座を受けるのも選択肢としてはあるのかなと思っていて、無料でなくて料金はかかるので、一度無料体験版とか無料レクチャーを見てからやってみるのがおすすめですね。
きたがわ:ありがとうございます。あとは、実際に徳山さんがプログラミングを勉強されて上達していく過程の中で、みんプロとは関係なくですね、なにか学習の仕方とかで上達するカギとなったポイントでこれからプログラミングを始めようとされる方になにかアドバイス頂ければありがたいんですが。
徳山さん:やっぱり楽しいことが続くので、じゃあその「楽しさ」というのは何で出来るのかというと、自分が手を動かしてその結果が画面で確認できるものがいいかなと。なので、例えば私が最初にやったHTMLとかCSSとかJavascriptであれば、環境構築しなくても、(プログラミングのコードを)書いたらすぐにブラウザで確認ができるものから経験を増やしていくといいのかなと。
きたがわ:なるほどね。確かにFlutterとかは環境構築大変ですもんね。
徳山さん:そうですね、ただFlutterはまだ良くて、環境構築は最初ちょっと大変ですけど、それが出来ればあとはプログラミングの結果が画面上で確認できるじゃないですか。でも、それ以外のバックエンド系のものだと、いくらコードを打って動かしてもテキストでしか結果が見れないので、それだと感動が薄いんですよね、最初の方は。なので、プログラミングを始めた頃は、実際に自分で書いたものが目で見えるものがすごく大事だなと思いますね。
きたがわ:そうですね。
徳山さん:あと、一番上達したなと実感できたポイントと思うのは、自分で作りたいものを考えて実際に実装してそれが出来たときですね。その時は、(動画)講座と違って作っていくスピードは10分の1とか100分の1とかになるんですけど、自分がわからないことを調べて理解して実装していくことによって、最終的には10個講座を受けるよりも、量としては1講座よりも少ないんですけど、身についている質が違うんですよね。
きたがわ:ほんと、そのとおりですね。
徳山さん:最初は基礎を(動画)講座を見ながら覚えて、覚えたものを使って自分が興味のあるもの(アプリ)を作ってみるのがいいのかなと。
きたがわ:そうですね。講座というのは中身がどんなに良くても基本的にはどんなにハンズオンだったとしても(受講生側は)受け身だからね。言われたものを作ってという感じになっちゃいますけど、自分で何を作るのかというところから考えると、それだけで能動的になるし、入ってくる質も全然違うんですよね。ありがとうございました。
プログラミングサポーターからのメッセージ
徳山さんには、お仕事がお忙しい中、土曜朝7時という本来ならゆっくりお休みになりたい時間帯にも関わらず、本当に意欲的に取り組んで頂きました。
特にサービス構築に対する熱い想いに加え、ご自身で新しい知識を吸収しそれを実装に移される意欲とスピード、そして、インタビュー動画からもおわかり頂けるように、誠実で温かいお人柄には、こちらもプログラミングサポーターとして大いに勉強させてもらいました。
徳山さん、どうもありがとうございました!