つい先日の2022/1/26(日本時間の2022/1/27未明)に、Android Studioの新バージョン「Bumblebee(2021.1.1)」が安定版としてリリースされました。
【ご参考】Android Studio Bumblebee | 2021.1.1リリースノート(現時点では英語のみ)
https://developer.android.com/studio/releases#bumblebee
このリリースにおけるFlutterへの影響は、Androidのエミュレーターを管理するための「AVD(Android Virtual Device) Manager」が「Device Manager」に変更された点のみだと考えられます。
【ご参考】New Device Manager(現時点では英語のみ)
https://developer.android.com/studio/releases#new-device-manager
もくじ
起動画面では「AVD Manager」から「Virtual Device Manager」に
起動画面では「Virtual Device Manager」への表記の変更と、開いた際の画面の見え方が若干異なるだけで、後はこれまでの「AVD Manager」と全く同じです。
(Arctic Foxまで)
(Bumblebee以降)
プロジェクトを開いた状態では「Device Manager」となってポップアップではなくAndroid Studioの画面内に
プロジェクトを開いた状態では
- 名称が「AVD Manager」から「Device Manager」に
- 表示のされ方が、ポップアップ(別画面)からAndroid Studioと同じ画面内に
- エミュレーターの起動がスタンドアロンから、Android Studioと同じ画面内に
変更されています。
(Arcticまで)
(Bumblebee以降)
Bumblebee以降もエミュレーターを引き続きスタンドアロンで動かす方法
これは好みの問題ですが、Bumblebee以降はAndroidエミュレーターはデフォルトではAndroid Studioと同じ画面内に表示されるため、Android Studioの位置を動かしたらエミュレーターも一緒に動いてしまいます。
ですので、これまで通り引き続きエミュレーターをスタンドアロンで起動させたい場合は、従来どおりのFlutterアプリをAndroidエミュレーターで動かす方法でやって頂ければ出来ます。
(注)プロジェクトを開いた状態で「Device Manager」ボタンを押しても何も反応がない場合は、FlutterのAndroid Studio向けプラグインのバージョンを「64.0」にアップデートしてください。
(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧下さい)