たった10年間で世界の人口の半分以上という、実に40億人もの人たちが保有するようになったスマホ。PCよりもスマホが使われるようになり、今やスマホ無しには成り立たない世の中になりました。
その実に7割という圧倒的なシェアを占めるAndroidのアプリは、学歴・職歴・国籍・年齢・性別問わず、誰でも出すことが出来ます。スマホアプリの市場規模は何と約860億ドル(約9兆円!)。全世界の映画の興行収入の何と3倍近くもある巨大な市場です。
プログラミングのスキルを身につければ、その巨大な市場にアクセスして、世界中の人たちに自分で作ったオリジナルのアプリでお金を稼ぐチャンスが、誰にでも開かれているのです。
また同時に、プログラミングは英語と並んで「現代の必須スキル」だと言われることがあります。
確かに、コンピュータに溢れかえった現代社会において、それを動かすための命令であるプログラミングは、AI時代の到来と相まって、実務の世界で非常に重要なスキルとなることは論を待ちません。
加えて、プログラミングを学んで自分でアプリを作る経験は、「こたえのない時代」と言われている21世紀を生き抜くために必要な「知恵」と「行動力」を身につけることも出来ます。
しかし、どんなにすごいスキルを身につけたとしても、それを使う人間のメンタリティが伴っていないと、とんでもないことになるというのが、これまでの歴史の教訓でもあります。
ぼくがプログラミング講座を展開しているのは、確かに世の中がコンピューターにあふれていく中で、それを動かすためのスキルがより重要になってくるから、ということはもちろんあります。
それによって、将来的に仕事に役立つスキルを身につけてもらうということはもちろん狙いの一つです。しかし、スキルを身につけるだけでは、受験勉強と同じになってしまうのです。
プログラミングのスキル(技術)をお伝えさせて頂く端くれとして、「技術」だけではなく、プログラミングの根底に流れている「助け合いの世界観」もきちんとお伝えし、未来に希望の持てる明るい社会の実現に貢献したいと考えています。