今の時代というのは、良くも悪くも「時代の変わり目」にあります。
そういう時代においては、既存のシステムや考え方がどんどん崩れ去っていくわけです。ぼくの言っていることも、10年後には全く的が外れたことにおそらくなっていると思います。
今までは、「こたえ」はあなたの外側にあって、正しいことを言っている人の意見に従っていけば問題が解決する時代でした(「米国に追い付け・追い越せ」「前例を踏襲する」などはその典型)。
しかし、これからの時代はそうではなくて、何が「こたえ」かわからないので、「自分の力で考えて、自分で『こたえ』を出して、かつそれを自分で実行する(=行動する)」ことをやっていかないといけない。
そのための原動力となるのは、「『自分の力でやる』意欲を持てるかどうか」つまり「やる気が出せるかどうか」という一点にかかっているのです。
つまり、スキルよりも何よりも、実はこの「やる気」こそが「こたえのない時代」を生きていくために最も必要な「力」なのです。
ですからこの講座では、いかに受講頂く方に「やる気」を持ってもらえるのか。このことを、無い頭をひねりながら、日々考えながらやっています。