Flutterには「Hot Reload」という機能があります。
これはプログラムを書いている途中に「Ctrl+S(Windowsの場合)」あるいは「Command+S(Macの場合)」を押すと、ビルドしなくてもその変更が即座に画面に反映されて内容が確認できるという非常に便利な機能です。
ところが、この「Hot Reload」には1つワナがあって、Android StudioからWebブラウザなどの他のアプリに移動すると、「Hot Reload」が実行されてしまう場合があります。
その場合は、以下の要領で「Save files when switching to a difference application」のチェックを外してもらうと、意図せざる「Hot Reload」は起こらなくなります。
なぜ「Save files」と「Hot Reload」が関係しているかと言うと、「Ctrl+S」あるいは「Command+S」はAndroid Studioも含めアプリケーション一般的に「保存」の機能が実装されているからです。
ですので、「Save files when switching to a difference application」にチェックが入っていると、Android Studioから他のアプリに移った際に、保存と同時に「Hot Reload」が実行されるというワケです。
(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧下さい)