Flutterでアプリを作るためのツールである「Android Studio」を使って、新しいプロジェクトを作る方法についての解説です。
(注)2021年5月にリリースされたAndroid Studio4.2以降は新規プロジェクトの作成方法が変更されました。
「プロジェクト」とはアプリを作るために必要なもの(ソースコード、画像や音・データなどの小道具類)が一切合切入った「フォルダ」のこと。
(Flutterでアプリを作るための道具の準備はこちらから)
もくじ
Android Studio起動画面から「Start a new Flutter project」
一番上の「Start a new Android Studio project」ではないので注意してください(これを選んだ場合はAndroidアプリをネイティブで開発するためのプロジェクトが作成されてしまいます)。
「Flutter Applicatation」を選択(デフォルト)
これはデフォルトのままでOKです。
プロジェクト名と保存場所の設定
Project Name
プロジェクト(フォルダ)の名前。半角小文字とアンダースコア(_)だけしか使えないので注意してください。
Flutter SDK path
Flutterの開発ツールが保存されている場所。ちゃんとインストールできていれば、勝手に設定されているのでいじる必要はありません。
Project Location
プロジェクトの保存場所。好きな場所に決めてもらえばいいです。
Description
デフォルトのまま変更する必要はありません。
パッケージ名の設定
作成するアプリを一意に識別するための名前(パッケージ名)を設定します。
パッケージ名は「カンパニードメイン(独自ドメイン)の逆+プロジェクト名」で設定されるので、カンパニードメイン(独自ドメイン)を入力します。
最終的にアプリをストアからリリースする場合は、独自ドメインの取得が必要になりますが、練習段階ではデフォルトのまま(example.com)でも大丈夫です。
これで、「Finish」をおせば、Android Studioが新しいFlutterプロジェクトを作成してくれます。
(詳細は、下の動画で解説していますので、よろしければご覧ください)