アプリをリリースする前には、テストをして不具合がないかどうかを確かめる必要があります。
自分で手動でアプリを動かしてみるのが原始的な方法ですが、Androidアプリの場合、Google Play Consoleには、機械的なテストをやってくれる「リリース前レポート」という機能があります。
テスト版のアプリのファイル(apkファイル)をGoogle Playにアップロードすると、Google先生のデータセンターに保管されている実機端末を使って、入力・タップ・スワイプなどの基本動作を自動的に行い、アプリに問題がないかを色々とチェックしてくれます(クラッシュ・表示・パフォーマンスなど)。
そして、プログラムのどの行に問題があるかをレポートしてくれ、さらにはテストの様子を動画でも見せてくれる、ものすごい、ある意味恐ろしい機能です。
これで問題の全てを検出できるわけではありませんが、リリース前の安全性をより高めてくれる便利な機能だと思います。
(詳しくは下の動画で解説していますので、よろしければご覧ください)