ぼくたちのやっていることは、いわゆる「教育ビジネス」の範疇に入るかなと思うのですが、個人的には「教育」という単語は、上から目線の響きが満載で好きではないので、なるべく使わないようにしています。
ぼくのプロフィールをご覧頂いてお気づきになった方もおられるかもしれませんが、ぼくの肩書きというのは「プログラミング『講師』」でも「プログラミング『インストラクター』」でもなく、「プログラミング『サポーター』」なんです。
「講師」とか「教師」とか「インストラクター」というのは「上から教える」ということですよね。
ただ、ぼくたちは「サポーター」ですから、「横から支えていく」という考え方にのっとって、やっています。
「そんな細かいことにこだわってどうするねん!?」という話かもしれません。
ですが、ぼくたちがやろうとしていることは、この講座を取って頂いた方が「成長していくための機会を提供する」という考え方でやっているんですね。
人っていうのは、「もともと特別なオンリーワン(元SMAPの「世界に一つだけの花」)」の歌にあるように、自分に出来ることもあれば出来ないこともある。
かたや、人に出来ないけれども、自分に出来ることもあるわけです。
そういう凸凹の状態をお互いに補い合いながら、社会全体としてより良い方向を目指していくものではないかと思っています。
その中で、ぼくたちに「出来ること」を考えた時に、プログラミングというものが、お相撲さんの世界でいうと「前頭七枚目」くらいのレベルにはある。
ですので、それを「成長するための機会」としてお渡しするという考え方で、この活動をやらせて頂いています。