2022年2月初旬に、FlutterのSDK安定版が2.10.0にアップグレードされましたが、
アップグレード前に作成したプロジェクトを、Flutterのアップグレード後にAndroidアプリとしてビルドしようとすると、それまではちゃんと動いていたにも関わらず、
One or more plugins require a higher Android SDK version. Fix this issue by adding the following to /Users/telulullc/FlutterProjects/00minpro/01Basic/straight_machine_just_audio01/android/app/build.gradle: android { compileSdkVersion 31 ... } FAILURE: Build failed with an exception.
というビルドエラーが出て失敗する場合があります。
これは、Flutter2.10以降では、FlutterのプロジェクトをAndroidアプリとしてビルドする際のターゲットAPI(compileSdkVersion)が「31」に上がったことによるもので、android/app/build.gradleファイルにある「compileSdkVersion」が30以下に設定されている場合に発生するようです。
ですので、この場合の対象法は、
1)android/app/build.gradleにある「compileSdkVersion」と「targetSdkVersion」の数値を「31」に
すると、
Apps targeting Android 12 and higher are required to specify an explicit value for `android:exported` when the corresponding component has an intent filter defined.
という感じのエラーが出るので、
以下の要領に従って、マニフェストファイル(android/app/src/main/AndroidManifest.xml)」で「exported」属性を設定してやると解消します。
(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧下さい)