人間関係は白黒はっきりつけてはいけない

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人間とは白黒はっきりついた「理屈」ではなく、実は「感情」で動く生き物です。

例えば、嫌いな人が「理屈」で正しいことを言ったときに、異常にムカついた経験はないでしょうか。そんな時は、「そんな奴の言うことなんか絶対に聞いてやるか」という気持ちになると思います。

逆に、自分の好きな人が「理屈」の上では辻褄(つじつま)が全く合わないにも関わらず、「そこを何とかお願いします!」と必死で頭を下げてきた時に、「聞いてあげようかな」という気持ちになったこともありませんか。

つまり、正しいかどうかという「理屈」ではなく、その人が好きかどうか、そのことが好きかどうかという「感情」こそが、実は人が動くための動機になるということなのです。

自分の嫌いな奴の言うことなんか絶対に聞きたくないと思うのが人間の性分なのです。ですから、「イヤな奴」は無理やり「権力」を使って人を動かそうとするのです。

ですから、最近は論理的思考を身につけるために、ディベートとかプレゼンとかが流行っていますが、それも今の日本人には大事なのですが、やり過ぎて相手を「論破」してしまってはいけないのです。

なぜなら、論破された相手には「ムカつく」という感情しか残らず、それだと動いてくれないからです。人を動かすためには「理屈」ではなく「感情」に訴えないといけない。そのためには白黒はっきりつけてはいけないこともいっぱいあるわけです。

職場での人間関係もさることながら、友達関係でも男女の恋愛関係でも、そして親子関係ならなおさら、白黒はっきりつけてはいけないことだらけです。

これは実際に経験して頂ければわかりますが、普段の人間関係で白黒はっきりつけすぎると、あなたの周りから人がさーっと引いていきます。

特に雑談であなたが正しいことを「理屈」で論破した日なんかには最悪の結末を迎えるでしょう。これは机の上では学べることではなくて、生身の人間関係を実際に体験しないとわからないことです。

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