人間関係は白黒はっきりつけてはいけない

人間とは白黒はっきりついた「理屈」ではなく、実は「感情」で動く生き物です。

例えば、嫌いな人が「理屈」で正しいことを言ったときに、異常にムカついた経験はないでしょうか。そんな時は、「そんな奴の言うことなんか絶対に聞いてやるか」という気持ちになると思います。

逆に、自分の好きな人が「理屈」の上では辻褄(つじつま)が全く合わないにも関わらず、「そこを何とかお願いします!」と必死で頭を下げてきた時に、「聞いてあげようかな」という気持ちになったこともありませんか。

つまり、正しいかどうかという「理屈」ではなく、その人が好きかどうか、そのことが好きかどうかという「感情」こそが、実は人が動くための動機になるということなのです。

自分の嫌いな奴の言うことなんか絶対に聞きたくないと思うのが人間の性分なのです。ですから、「イヤな奴」は無理やり「権力」を使って人を動かそうとするのです。

ですから、最近は論理的思考を身につけるために、ディベートとかプレゼンとかが流行っていますが、それも今の日本人には大事なのですが、やり過ぎて相手を「論破」してしまってはいけないのです。

なぜなら、論破された相手には「ムカつく」という感情しか残らず、それだと動いてくれないからです。人を動かすためには「理屈」ではなく「感情」に訴えないといけない。そのためには白黒はっきりつけてはいけないこともいっぱいあるわけです。

職場での人間関係もさることながら、友達関係でも男女の恋愛関係でも、そして親子関係ならなおさら、白黒はっきりつけてはいけないことだらけです。

これは実際に経験して頂ければわかりますが、普段の人間関係で白黒はっきりつけすぎると、あなたの周りから人がさーっと引いていきます。

特に雑談であなたが正しいことを「理屈」で論破した日なんかには最悪の結末を迎えるでしょう。これは机の上では学べることではなくて、生身の人間関係を実際に体験しないとわからないことです。

アバター

北川 博之(きーぼー)

みんなのプログラミング by Telulu LLC代表 大阪府生まれ。京都大学経済学部経済学科卒業。 2000年より、日本生命保険、ニッセイアセットマネジメント、パトナム・インベストメンツ(米国)で、日本株トレーダー・アナリスト、経営企画、システム開発等の業務に従事。主に日本株の売買執行・投資分析、経営計画の策定、海外投資家向け日本株営業、社内トレーディングシステム及び経理システムの開発等を行う。 2016年、合同会社てるる設立。スマホアプリプログラマーとして「新感覚脳トレアプリ・記憶戦隊オボエルンジャー」「Meisoー1番シンプルなマインドフルネス瞑想アプリ」をはじめとした、メンタルヘルス・知育系アプリを中心に4タイトル・計8本(Android・iOS)をリリース。 2017年、自身のこれまでの社会人経験・プログラミング経験・子育て経験を基に、プログラミングを通じて人々の人生を豊かにして、未来に希望の持てる明るい社会の実現に貢献したいとの想いから、プログラミング完全初心者と挫折経験のある人を支援する「プログラミング挫折撲滅プロジェクト・みんなのプログラミング by Telulu LLC」を設立し、プログラミングサポーター活動と心理カウンセリング活動を開始。これまでに3,000名を超える方のプログラミング挫折撲滅をサポート。

こんな記事も読まれています

みんプロにかける想い

  1. プログラミングは手段の1つに過ぎない(目的は自分のアイデアを形にすること)

  2. プログラミングはみんなのもの!(プログラミングの醍醐味である「楽しさ」を伝えたい)

  3. こんな無駄な苦労をするのはぼくで最後にしたい(ぼくがプログラミング講座をはじめたわけ)

  4. プログラミングを通じて「やわらかい世の中」を作りたい(ぼくがプログラミング講座をやっている本当の理由②)

  5. ぼくが別に言う必要のない挫折の黒歴史をあえてさらけ出している理由(自分の中にある「ブロック」を外すきっかけにしてほしい)

みんプロ作成アプリ




みんプロ代表の黒歴史


TOP