コロナウィルス騒動の深部で起こっている大転換を読み解く(「バブル崩壊」から流れている一貫したテーマとは)

今日は3月の20日、春分の日ですね。

今日をもって昼と夜の長さが逆転する、陰と陽が逆転するということで、明るい展望が開ければいいなと思うのですが、そうは言っても世の中は「コロナ」一色。

前回(2/29)の配信時に、「これから日本は学校休業でとんでもないことになる」と申し上げましたが、もっととんでもないことをやる国がヨーロッパに出てきたりしています(フランスなんかは「外出しちゃダメ!」というとんでもないことになっています)。

ですので、ここまで物理的な流れを止めてしまうと、間違いなく世界恐慌になるでしょうし、株価もそれを見越してすでに暴落の様相を呈しています。

さらに、年金もすごいタイミングで株のウェイトを増やしていて、ものすごい含み損になっているでしょうから、「もらえない」と言われながらも本当はもらえるんじゃないかと期待してましたけど、多分本当にもらえなくなるでしょうね(笑)。

崩れる時はあっと言う間だなあと思ったりしますけど、このコロナウィルスの騒動というか、恐慌というか、パニックをどのように捉えたらいいのか。

実はよく考えると、日本に流れているテーマというのは一貫しているんですね。

 

「バブル崩壊」から「コロナウィルス」まで一貫したテーマが流れている

それが何かというと、結局

「『寄る辺』となるものがなくなった時に、人はどうやって自分の幸せな人生を構築していけばいいのか」

ということなんです。

象徴的に見ると、バブル崩壊(1990年・平成2年)に始まって、色んな自然災害とか、こういうコロナウィルスのような騒動というのは、そういうテーマに向き合うために、我々の心に揺さぶりをかけてきているような感じがしてるんですね。

歴史を紐解いてみると、江戸時代というのは、徳川幕府がきちっと規律を決めちゃって、お上の言うこと以外はやっちゃいかんという感じになってましたよね。

あの時代に日本人のお上志向のマインドがかなり形成されたと思います。

そして、明治時代に入って、明治維新を経て文明開化をやりました。

あれは何をしたのかというと、進んでいる欧米の文化をそのまま取り入れるということをやったわけですね。具体的にはイギリスとドイツですよ。

それで国力が上がりましたよね。第一次世界大戦に勝って、当時の国際連盟の理事国にもなって、日本の国際的地位がものすごい上がりましたよね。

経済も非常に豊かになって、「これでいいんだ」という感じになった。

けれども、第二次世界大戦で負けまして、今度はアメリカですよ。

今度はアメリカに実質的に支配されて、アメリカのマネをしてやっていけば、豊かになれるんだと。それで実際に豊かになったんですよね。世界第二位の経済大国になっちゃった。

こういう感じで、日本人のマインドの中に、

「誰か模範となる人がいて、その人のマネをしておけば、豊かになれる・幸せになれるんだ」

という意識が植え付けられてきたと思うんですね。

それが一気に破壊されたのが、象徴的に見ると「バブル崩壊」だったんですよ。

「バブル崩壊」というのは、経済の崩壊ですが、当然経済というのは人の幸せに直結しますから、あれの象徴的な意味合いというのは、

「今まで自分たちが幸せとなるための『寄る辺』と信じていたものは、実はそうではなかった」

ということに気付かされる瞬間だったんですね。

 

「寄る辺」に頼るのではなく自分を信じて人生を切り拓いていくことが幸せを築くカギ

じゃあ、結局何を信じればいいのかというと、最終的には「自分」なんですよ。

でも、人間というのは何が一番信じられないのかというと、自分のことが一番信じられないんですね。

だから、他に何か「寄る辺」があるんじゃないかと思って探すけれども、なかなか見つからない。

そうすると、何が起こるのかというと、

「みんなと同じことをやっておけばいいんだね」

という感じになっちゃって、今の日本ってものすごい「同調圧力」がありますよね。

加えて、自分が信じられないから、リスクを取ることができないので、今の若者の半分以上は公務員を目指してるみたいな感じになっちゃっている。

でも、若者の世界というのは大人の世界の反映ですから、結局何かというと、大人がそういう感じになっちゃっているということなんですよね。

ですから、こういう揺さぶりをかけられている時に、前回もお話したことなんですけれども、どこに向き合うべきなのかというと、自分の中に向き合っていくしかないということなんですね。

これからは、ますますお手本のない時代になっていきますし、今まで無理やり形を維持していたもの(金融バブル・年金・結婚制度等)はどんどん壊れていきますね。自分で考えないといけない時代になっていく。

でも、逆に言うと、自分で考えないといけないということは、自分がやりたいと思ったことを実現できるということでもありますからね。平成の時代にそういうことができるツールがどんどん揃ってきてるわけですよ。

じゃあ、あとは自分のやりたいことに向かって、自分を信じて一歩踏み出してみるということですよね。

そういう動きが起こってくることが、日本の未来、ひいては世界の未来を明るくすることにつながっていくと思うんですね。

一人一人の意識が変わっていくということが重要で、この事態を打開してくれる強力なリーダーシップを持った「誰か」を求めていくと、大政翼賛的になってファシズムになりますよ。

それはものすごい危険なことですね。そこの瀬戸際に我々は今立たされているんだろうなと思いますね。

何か「寄る辺」となるものに頼っていくんじゃなくて、自分を信じて自分の人生を切り拓いていくことが、幸せを築く大きなカギになる。

「自分が自分のリーダーになるんだ」というふうに意識を変えていくための非常に大きな揺さぶりをかけられているというのが、バブル崩壊から始まって今のコロナウィルスに至るまで一貫して流れている流れですね。

「令和」というのは本当に「マインドの時代」に来ていると思います。

 

明るい未来に向けた地殻変動が起こっている

ですから、結論としては前回の話と一緒なんですけれども、確実に時代は変わりますからね。

今は、ものすごく個人の自由が制限されて不自由な感じにしばらくなっていくかもしれませんが、それは新しい時代に変わる前に振り子が逆に振れている現象です。

「バブル」も崩壊する直前の日経平均株価は4万円まで行ったんですよ。そして、崩壊する直前に急上昇してるんです。振り子は急速に逆に振れるんですよ。

今回も多分あれと同じことが起きますね。

これが、ぼくなりに思っている今世の中で表面的に見える現象の深部・奥深くで起こっている真実です。

これは、ぼくにとっての真実なので、皆様方にとっては違うかもしれません。

けれども、自分なりに自分を見つめて、自分で答えを探して、自分の直感に従って何か行動を起こして切り拓いていくことを繰り返していけば、本当の意味での「自信」につながっていく。

それは、「おれってすごいやろ!」という自信じゃなくて、色んなことが起こっても何とか自分の人生を切り拓いていけるんだという感覚ですね。

そういう感覚を得る人が世界中に増えていけば、多分世の中ガラッと変わりますよ。

ですから、世の中全体で大きなことが起こっているからこそ、自分の中に入っていくということが非常に大事かなと思います。

というわけで、春分の日ということで、暦の上では明るくなっていきますが、なかなか表面的には明るい材料が見出しにくいですね。

でも、その奥底では、明るい未来に向けた地殻変動が起こっている。それを明るい未来にできるかどうかは、個々人の意識の変化にかかってくることですね。

そのことをお伝えさせて頂きまして、今月の配信は終了にしたいと思います。

どうもありがとうございました。

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北川 博之(きーぼー)

みんなのプログラミング by Telulu LLC代表 大阪府生まれ。京都大学経済学部経済学科卒業。 2000年より、日本生命保険、ニッセイアセットマネジメント、パトナム・インベストメンツ(米国)で、日本株トレーダー・アナリスト、経営企画、システム開発等の業務に従事。主に日本株の売買執行・投資分析、経営計画の策定、海外投資家向け日本株営業、社内トレーディングシステム及び経理システムの開発等を行う。 2016年、合同会社てるる設立。スマホアプリプログラマーとして「新感覚脳トレアプリ・記憶戦隊オボエルンジャー」「Meisoー1番シンプルなマインドフルネス瞑想アプリ」をはじめとした、メンタルヘルス・知育系アプリを中心に4タイトル・計8本(Android・iOS)をリリース。 2017年、自身のこれまでの社会人経験・プログラミング経験・子育て経験を基に、プログラミングを通じて人々の人生を豊かにして、未来に希望の持てる明るい社会の実現に貢献したいとの想いから、プログラミング完全初心者と挫折経験のある人を支援する「プログラミング挫折撲滅プロジェクト・みんなのプログラミング by Telulu LLC」を設立し、プログラミングサポーター活動と心理カウンセリング活動を開始。これまでに3,000名を超える方のプログラミング挫折撲滅をサポート。

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