[Flutter]iOSとAndroidの開発面でのざっくり比較

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Flutter(フラッター)は、スマホ界の2大巨頭であるiOSアプリもAndroidアプリも”いっぺんに”作れる今最も注目のアプリ開発ツールですが、実際に両者はどのような違いがあるのか、ざっくり見てみたいと思います。

 

世界シェア

全世界でスマホはなんと40億台あると言われています。

そのスマホをそもそも動かすためのソフトウェアのことを「オペレーティングシステム(OS)」と言いますが、現在はAndroidとiOS(iphone)で全世界のほとんどのシェアを占める状況となっています。

そして、なんとAndroidが全世界の約4分の3という圧倒的なシェアを誇っているのです。

 

OSの開発元

Androidの開発元は「Google」です。もともとAndroidという会社が作っていたのですが、Googleが買収しています。

一方、iOS(iphone)の開発元は「Apple」です。

だから、iOS端末のウラにはりんごのマークがついているんですね〜。

 

スマホを作っている会社

iOSを搭載するスマホを作っている会社は、OSの開発元である「Apple」1社だけです。

かたや、Androidを搭載するスマホは、Googleだけではなく、Apple以外の雨後の竹の子のようにたくさんのメーカーが作っています。

 

アプリを作るための道具

Androidアプリ(ネイティブ)は、主に「Android Studio」というものを使って作ります。

一方、iOSアプリ(ネイティブ)は、主に「XCode」というものを使って作ります。

また、「Android Studio+Flutter(フラッター)」という組み合わせで、AndroidアプリもiOSアプリも”いっぺんに”作ることができます。

 

アプリを作るためのプログラミング言語

Androidアプリ(ネイティブ)は、「Kotlin(ことりん)」あるいは「Java(ジャバ)」という言語を使ってプログラムを書きます。

一方、iOSアプリ(ネイティブ)は、「Swift(スウィフト)」という言語を使います。

また、AndroidアプリもiOSアプリも”いっぺんに”作れる「Flutter」を使ってアプリを作る場合は、「Dart(ダート)」という言語を使います。

 

アプリが作れるパソコン

Androidアプリは、64ビット以上のパソコンであれば、どんなパソコンでも作ることができます。

一方、iOSアプリは、Appleが販売しているMacでしか作ることができません。

また、AndroidアプリもiOSアプリも”いっぺんに”作れる「Flutter」は、Androidアプリ同様どんなパソコンでも作ることができますが、iOSアプリとしてリリースするためには、Macが必要になります。

 

アプリをリリースする難しさ

Androidアプリは審査がほとんどありませんので(ただし、ターゲットが13歳未満のアプリを出す場合は結構真面目な審査が行われるようになりました)、出しさえすれば、ほぼリリースすることができます。

一方、iOSアプリは結構強烈な審査が行われますので、これをクリアしないことにはリリースすることができません。

 

アプリをリリースするためのコスト

アプリをストアからリリースするためには、開発者登録をする必要がありますが、

Androidアプリの場合は、初回登録時に25ドル(約2,500円)を1回だけ支払えばいいのに対し、

iOSアプリの場合は、毎年99ドル(約12,000円)を支払う必要があり、アプリを出すためのハードルが高くなっています。

ですので、Androidアプリの方がプログラミングを始める方の取っ掛かりとしてはやりやすいということが言えます。

逆に言うと、iOSアプリが出せれば、それなりにちゃんとしたアプリを作っているよね、という風に言える面もあります。

(詳しくは下の動画で解説していますので、よろしければご覧ください)

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