今最も注目のアプリ開発ツール「Flutter」でアプリを作るときには「Dart」というプログラミング言語を使いますが、そのDartにおける変数(インスタンス・オブジェクト)の使える範囲(スコープ)の解説です。
グローバル変数
グローバル変数はクラス宣言の直下で宣言し、クラス内のどこからでもアクセスできる変数で、「プロパティ」とも呼ばれます。
宣言時には、クラスの種類(型)を明示するのが原則となっています。
TextEditingController _captionController = TextEditingController();
ローカル変数
ローカル変数は、メソッドの中で宣言し、そのメソッドの中だけでしか使えない変数のことです。
宣言時は、グローバル変数の場合と違ってクラスの種類(型)を明示せず、その代わりに
・変数の値がプログラムを動かしている途中で変わる場合は「var」
・変わらない場合は「final」
を付与するのが原則となっています。
var inputText = _textEditingController.text;
(詳しくは、動画で解説していますので、よろしければご覧下さい)