[Android]「Default Firebaseapp Is Not Initialized In This Process」というエラーでアプリが落ちる場合の対処法

Firebaseを使ったアプリを動かした時に、

Default FirebaseApp is not initialized in this process net.minpro.textrecognitionnocamera. Make sure to call FirebaseApp.initializeApp(Context) first.

というエラーが出て、アプリが落ちてしまう場合があります。

 

この時に、

Make sure to call FirebaseApp.initializeApp(Context) first.

とあるので、MainActivityあるいはMyApplicationクラスでFirebaseApp#initializeAppメソッドを呼び出せば解決するのかと思いきや、そうはイカの塩辛という話です。

(参考にさせて頂いたサイト)

 

Firebaseをプロジェクトに追加するときの初期設定がマズいから起こったエラーだった

結論から言うと、このエラーはFirebaseApp#initializeAppメソッドが必要だからではなく、そもそもFirebaseをプロジェクトに追加するときの初期設定がマズかったことによって起こるエラーなのだそうです。

Firebaseのプロジェクトへの追加は、Android Studioからアシスタント機能を使ってやることもできます(Tools ⇒ Firebase)。

この場合は、このエラーが起こる可能性は低いと考えられます。

 

一方、手動で追加するやり方もあって、今回のエラーはこの手順に沿っていないことによって発生するようです。

ですので、この手順に沿って行われているかを確認することが、解決法になります。

 

Firebase SDKの手動での追加が正しく行われているか確認する

手順は、先のリンクの通りなのですが、

 

1.プロジェクトレベルの build.gradle ファイルの設定

buildscript {
    // ...
    dependencies {
        // ...
        classpath 'com.google.gms:google-services:4.1.0' // google-services プラグインの追加
    }
}

allprojects {
    // ...
    repositories {
        // ...
        google() // Google's Mavenレポジトリの追加
    }
}

 

2.アプリ(モジュールレベル)のbuild.gradle ファイルの設定

apply plugin: 'com.android.application'

android {
  // ...
}

dependencies {
  // ...
  implementation 'com.google.firebase:firebase-core:16.0.4' //Firebaseコアのライブラリ追加

  // Getting a "Could not find" error? Make sure you have
  // added the Google maven respository to your root build.gradle
}

// google servicesのプラグインの追加(ファイルの末尾にすること!!)
apply plugin: 'com.google.gms.google-services'

 

3.使いたいFIrebaseの機能の依存関係追加

さまざまな Firebase 機能で使用できるライブラリは次のとおりです。

Gradle の依存関係行 サービス
com.google.firebase:firebase-core:16.0.4 アナリティクス
com.google.firebase:firebase-database:16.0.3 Realtime Database
com.google.firebase:firebase-firestore:17.1.1 Cloud Firestore
com.google.firebase:firebase-storage:16.0.3 Storage
com.crashlytics.sdk.android:crashlytics:2.9.5 Crashlytics
com.google.firebase:firebase-auth:16.0.4 Authentication
com.google.firebase:firebase-messaging:17.3.3 Cloud Messaging
com.google.firebase:firebase-config:16.0.1 Remote Config
com.google.firebase:firebase-invites:16.0.4 Invites と Dynamic Links
com.google.firebase:firebase-ads:16.0.1 AdMob
com.google.firebase:firebase-appindexing:16.0.2 App Indexing
com.google.firebase:firebase-perf:16.1.2 Performance Monitoring
com.google.firebase:firebase-functions:16.1.1 Cloud Functions for Firebase Client SDK
com.google.firebase:firebase-ml-vision:17.0.1 ML Kit(Vision)
com.google.firebase:firebase-ml-model-interpreter:16.2.2 ML Kit(カスタムモデル)

(詳しくは下の動画で解説していますのでよろしければご覧ください)

 

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北川 博之(きーぼー)

みんなのプログラミング by Telulu LLC代表 大阪府生まれ。京都大学経済学部経済学科卒業。 2000年より、日本生命保険、ニッセイアセットマネジメント、パトナム・インベストメンツ(米国)で、日本株トレーダー・アナリスト、経営企画、システム開発等の業務に従事。主に日本株の売買執行・投資分析、経営計画の策定、海外投資家向け日本株営業、社内トレーディングシステム及び経理システムの開発等を行う。 2016年、合同会社てるる設立。スマホアプリプログラマーとして「新感覚脳トレアプリ・記憶戦隊オボエルンジャー」「Meisoー1番シンプルなマインドフルネス瞑想アプリ」をはじめとした、メンタルヘルス・知育系アプリを中心に4タイトル・計8本(Android・iOS)をリリース。 2017年、自身のこれまでの社会人経験・プログラミング経験・子育て経験を基に、プログラミングを通じて人々の人生を豊かにして、未来に希望の持てる明るい社会の実現に貢献したいとの想いから、プログラミング完全初心者と挫折経験のある人を支援する「プログラミング挫折撲滅プロジェクト・みんなのプログラミング by Telulu LLC」を設立し、プログラミングサポーター活動と心理カウンセリング活動を開始。これまでに3,000名を超える方のプログラミング挫折撲滅をサポート。

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