データクラスとしてあったら便利なメソッド群(copyWith・fromJson・toJsonなど)を、コマンド一発で自動生成してくれる「Dart Data Class Plugin」という、Android Studio付属の非常に便利なプラグイン(≠パッケージ)があります。
データクラスを生成してくれるツールとしては、かの「provider」パッケージの作者である天才・Remi先生の作ってくれている「freezed」というパッケージがあって、おそらくFlutter界隈ではこちらの方が有名かと思いますが、ちょっとややこしいコーディングや「build_runner」によるコード生成を伴うので、コマンド一発で出来る「Dart Data Class Plugin」の方が個人的には気に入っています。
事実、この「Dart Data Class Plugin」は約5万人使われており、かつ評価も5段階中4.7という人気、実力ともに非常に優れたプラグインです。
(Dart Data Class Pluginだと、こんな感じで超簡単にコード生成してくれます)
この個人的には非常に気に入っている便利なプラグインなのですが、Flutterがバージョン2.2になってNull Safety強制適用になってからも、残念ながらしばらくの間はNull Safety対応されていなかったのですが、今般晴れてNull Safety対応されましたという話です。
ただ、このプラグインの作者は、現在はほとんどDartを触っていないらしく、このプラグインの後継管理者を求めているようですが、人気の高いプラグインですので、有志の方によるメンテナンスが維持されているようです(今般のNull Safety対応も作者以外の有志の方によって行われた模様です)。
(詳しくは、以下の動画で解説していますので、よろしければご覧下さい)