今の時代というのは、前例が通用しない「答えのない時代」と言われているので、20世紀までの既存システムがどんどん崩れていっている。
やはり世の中というのは「諸行無常」なんだなと。常なものは何一つ無い。全ての万物というのは壊れていくのだと。
そして、その「壊れていく」というのを、どんな人智をもってしても、止めることはできないんだということを痛感させられるわけです。
ですから、「断捨離」がブームになっていますから、いらないものを捨てるという話になるかもしれませんが、時代に合わなくなった古いシステムはどこかで捨てるしかないのです。
それをどこかの世代でやらないといけないけれども、それが果たして出来るのか。
ぼくたちの世代は「ナナロク世代」と言われていて、古い時代と新しい時代のちょうど狭間にいる世代らしいです。
それゆえにその狭間で苦しんだりすることも多いことから、よく起業家が出てきたりすることもあるらしいです。
ですから、ぼくたちのような世代が、時代に合わなくなった古いものにしがみつかずに、ちゃんと捨てて新しいものに行けるのかということが問われているのではないかと思います。
やっぱり大人が変わっていかないといけないのです。
これは、ぼくが出来ているということを言うつもりは全く無くて、まずぼくからやっていかないといけない。
では、ぼくは何が出来るのかと言ったときに、この「みんなのプログラミング by Telulu LLC」の事業を、新しい時代を創る人材を輩出するという理念のもとにやっていくことが、変わっていかないといけない世の中に対する貢献なのではないかと思ってやっているということです。
本当にそれが貢献になっているのかどうかはわかりませんが、未来の子供達のためにも、ちゃんと古いものを捨てて新しいものを創っていくという意識はしっかり持ち続けていきたいと思います。